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集会とパレードに先立ち、大阪朝鮮歌舞団の歌手・金和美さんが朝鮮学校支援ソング「勝利のその日まで」を歌唱指導してくれました。司会を務めた「大阪オモニ連絡会」の玄順愛会長は、大阪府・大阪市補助金裁判の不当判決を跳ね返し、子どもたちの学ぶ権利を勝ち取ろうと訴えました。「朝鮮高級学校無償化を求める連絡会・大阪」の共同代表である大阪市立大学・伊地知紀子教授がパレード開催を高らかに宣言し、集会の趣旨をアピールをしました。ドレスコードの呼びかけに応じ、ピンクの物を一点身に付けて集まったパレードの参加者たちは、スピーカーたちの言葉に深く頷きながら聞き入っていました。子どもを朝鮮学校に送っている保護者を代表して大阪朝鮮第四初級学校のオモニ会長が、我が子に民族教育を受けさせている親の立場から切実な気持ちを発言しました。大阪朝鮮高級学校で教鞭を執る李卿伊先生は、朝鮮高級学校で学ぶ生徒たちが安心して勉学や部活に打ち込めるようにしてあげたい、青春を謳歌させてあげたいと訴えました。「辺野古に基地を作らせない大阪行動」から陣内恒治さんが登壇し、朝鮮学校の無償化除外は沖縄問題に対する政府の態度と通底する差別問題だと訴えました。市井を騒がせている「森友学園問題」で安倍政権を厳しく追求している「みんなで選挙 ミナセン大阪」の共同代表・黒河内政行さんは差別のない社会の大切さを訴えました。無償化連絡会・大阪の事務局長、長崎由美子さんがパレードについて説明し、子どもたちの笑顔と明るい未来を願う参加者全員の気持ちを一つにしようと呼び掛けました。差別なくすべての子どもたちが等しく学び合える社会を実現させよう!他者を尊重し、認め合う共生社会を築こう!参加者たちの訴えが梅田の繁華街にこだましました。2017年5月18日、朝鮮学校で学ぶ子どもたちの教育権を求て、350人以上の関係者や保護者、支援者が集い「MOREパレード2017」が行われました。パレードの途中、大阪市庁舎の間近に差しかかった際には、補助金支給再開を求めてひときわ大きなシュプレヒコールが沸き起こりました。

■2017年5月18日、大阪オモニ連絡会と
無償化連絡会・大阪の呼びかけで、中之
島の水上ステージにおよそ350名の朝鮮
関係者、保護者と胞、日本支援
者らが集いまた。今年の1月26日、
「大阪府・大阪市補助金裁判」において
政が張した差別的な不支給の口実
救済る不当判決が下され、法からの
裏切りでやり場のな怒りに包まれた
阪地方裁判が間近に見えます。

■「MOREパレード2017」。来る7月28日の「高校無償化裁判・判決言い渡し」に向けて朝鮮学校支援の輪を一層広げようと企画されたアクションです。一切の差別なく多様な人々が共に生きる社会を願って、参加者らはそれぞれピンク色を一点身に付けて集まりました。スピーカーたちが発言するバラエティーに富んだ内容のアピールは一様に社会の多様性を大切にしようと訴えるものでした。参加者たちは皆アピールに共感し、気勢を上げていました。

■集会に続き、西梅田までの繁華街をパレードしました。「朝鮮学校の子どもたちにも学ぶ権利を!」「行政が進んで差別をするな!」。道行く多くの人たちが力強いシュプレヒコールに耳を傾けます。隊列に向けて時折送られる温かい声援に後押しされパレードは予定されたコースを元気に進みました。
午後8時過ぎ、次々とゴールする参加者たちに長崎由美子事務局長がねぎらいの言葉をかけます。パレードを終えた参加者らは三々五々帰途につきました。

■この日の集会を通して、裁判闘争をはじめとする朝鮮学校支援が単に在日外国人学校の権利擁護を訴えるだけの運動ではなく、真に豊かな日本社会を築くための礎だとの確信をすべての参加者たちが共有しました。そして、連帯と共生の輪を一層広げて行くことを誓い合いました。